「私って母親失格?」一人で悩まないで!上手な対処法教えます!


3人の子育てをしている私ですが、忙しい時間に話しかけられて、つい子どもにいらっとしたり、うわの空で話を聞いてしまったり、悪い母親だなぁと後で反省する日々を過ごしています。

そんな私でも、ニュースなどで、育児ノイローゼの話やわが子に暴力をふるってしまう親の話を聞くと、いつも胸が痛みます。どこかに相談することはできなかったのか、誰かが助けてあげられなかったのか、と思ってしまいます。

「私って母親失格?」「ママをもうやめたい!」と思った時のために、またそんな状況におちいらないために、これを読んであなたに一番合う方法を探してみましょう。

「母親失格」と思う時や「ママをやめたい」時ってどんな時?

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母親なら一度や二度、いえそれ以上に「もうママをやめたい」「子育てしたくない」って思う時ってあると思います。よくあるシチュエーションってどんな時でしょうか?

・子どもが全然寝なくて、寝不足でイライラする時
・子どもが言うことをきかず、疲れてしまった時
・自分に余裕がなく、つい子どもを怒りすぎてしまった後

こんな時は、本当に自己嫌悪におちいってしまいますね。

私の体験では、2人目の子が生まれた直後、2人の息子に上手に愛情を注ぐことができず、長男が赤ちゃん返りをしてしまい、余計に長男がかわいく見えずにつらくあたってしまった過去があります。

今思えば、本当にかわいそうなことをしたと後悔しています。幸いにも、長男はおっとりした性格で、私が心配したほど影響はなかったように思いますが、小さな子どもにとっての母親の影響は大きいですもんね。

こんな風に、子育ての経験が少なかったり、多忙だったりすると、ママに余裕がなく子どもへの対応について自己嫌悪に陥ったり、反省したりすることが多いです。

また、寝不足などで疲労がたまっている時も要注意です。この後、そんな時の対処法について詳しく説明していきますね。

疲れがたまっている時の3つの対処法

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睡眠を取り身体を休める

パパや両親など身近な頼れる人、時には有料サービスに子どもを預けて、ほんの1時間でもよいのでとにかく寝る!早めに就寝する!まずは、ゆっくり休んで疲れをとることが大切です。育児には体力が必要ですからね。

子どもから離れ、気分転換する

一日中家で子どもと一緒という生活を送っているママには、息抜きの時間が必要です。上と同じく、パパや身近な人に子どもを預けて、友人とランチをするとか1人カラオケに行くなど、ママの気分が一番スッキリすることをしましょう。

手抜きをする

育児も家事も、完璧を目指す必要はありません。育児や家事ももう少しパパに負担してもらいましょう。頼れる人がいなければ、お金で解決しましょう。少しくらい部屋が片づいていなくても、毎日ママの手作り料理じゃなくとも、お惣菜を買ってきたり外食をしてもよいのです。

完璧主義を捨て、少しでも家事や育児の負担を減らしましょう。そうすることで、ママの気持ちの余裕もうまれるはずです。

気持ちに余裕をもって育児を楽しむには

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気持ちに余裕をもてるようになったら、育児を楽しみましょう。

育児に正解はない

育児書やインターネットにたくさんの情報があふれていますが、子どもは一人ひとり違うのです。あなたのお子さんに必ずしもあてはまるわけではありません。教科書通りにはいく訳がありません。

「よい母親でいなければいけない。」という考えをすてましょう。ママだって怒ったり、イライラすることがあってもよいのです。完璧でなくていいのです。

定期的に誰かに話を聞いてもらう

毎日子どもと向き合うママはストレス解消が難しいです。また、子どもにどう対応してよいかわからないこともしょっちゅうでしょう。

できれば定期的に、ママの気持ちを吐き出したり、相談できる人を作りましょう。先輩ママは、少なくともあなたより育児経験があります。きっとよいヒントをくれるはずです。

また、コロナ禍で外出できずに1人子どもと向き合い、つらい時間を過ごしているママもいると思います。出かけられなくてもオンラインで相談できるところもたくさんあります。ぜひ探してみてください。

もちろん、私でも可能です。もし今すぐ何か話したいのであれば、ページ上部のお問合せからか下部の無料相談にお申し込みくださいね。

子どもと一緒に成長しましょう

子どもが幼い時は、ママとしての経験も浅いのです。うまくいかなくて当然です。子どもと一緒に奮闘して子育てすることで、母親としても少しずつ成長していくのです。失敗してもよいのです。失敗しながら成長していきましょう。

私なんてどんなに多くの失敗をしてきたことか…。それでも子どもはたくましく成長し、今は3人の子育ても進み、子育てママの相談相手ができるまでになっています。

まとめ

会社や友達つきあいなどの人間関係であれば、うまくいかなければ関係を断ち切ってしまうことができます。でも、わが子からは逃げることができません。一人で抱え込んでしまわないでください。

育児に向いている人なんて、そんなに多くはいないと思います。「私は育児に向いていない」なんて思わないでください。誰もが「自分なんて、母親失格」とか「育児なんて、もうやめたい!」と思って自己嫌悪におちいっていることも一度や二度ではないでしょう。

そんな時は、子どもと離れる時間を作ったり、睡眠を多く取っておいしいものを食べ、心身ともに疲れを癒しましょう。少し離れることで、子どもが愛おしく思えたり、体の疲れを取ることで、精神的にも余裕ができるはずです。

育児が続く限り、ママのイライラは続くと思います。

でも、子どもはいつか親の手を離れていくのです。育児できる時間はそんなに長くありません。
それならできるだけ育児を楽しみながら過ごしていきたいと思いませんか?

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