今日は、ミモザの日であり、国連が定めた「国際女性デー」。
イタリアでは今日3月8日を女性の日としていて
男性から、普段お世話になっている女性に今が旬のミモザの花を贈るのが習慣だとか。
その印象からか、今や国際女性デーもミモザの花が象徴のようになっています。

イギリスの経済誌「エコノミスト」は毎年「国際女性デー」に合わせて、
OECD＝経済協力開発機構の加盟国のうち主要な29か国の「女性の働きやすさ」について、
男女の労働参加率や給与の差など10の指標に基づいてランキングを発表しています。

さて、今年の日本の結果は、29カ国中27位で下から3番目の順位です。
前年より1つ順位を上げることにはなりましたが、
女性管理職比率は29カ国中最下位、女性役員の割合や平均賃金はワースト3位でした。

少し前に日本のGDPがドイツに抜かれ4位になったニュースもありました。
これも一説によると、女性活躍が進んだことが
ドイツのGDPを伸ばした要因とも言われていますので、
この日本の情けない記録を変えるには、女性活躍推進をとにかく進めるしかありません！！

国際女性デーの記事を書くようになって、今年で3回目ですが
4回目の来年こそ、少し進んだねと言える状況になっているといいなと思っています。
もちろん私も微々たるものですが、企業の女性活躍推進のサポートを続け、
少し進んだ日本の状況の一助になっていたいと思っています。