答えをすぐ調べる前に、まずやることとは。

最近の子どもや若い人に特に多い傾向だと思いますが、
何かわからないことがあると、すぐネットやSNSで調べて答えを見つける世の中です。
そのせいか、「自分で考えない人」や「答えを待てない人」が増えている気がします。
それがさらに影響して、「めんどうくさいこと」や「時間がかかること」
ひいては「我慢すること」や「努力すること」を嫌がる人が増えている気がするのです。

成長するために必要なこと

人の成長は「困難」や「試練」を乗り越えてこそだと私は考えます。
「困難」や「試練」は、まさに「めんどくさいこと」であり、「努力すること」です。
そこを避けて、『調べて、自分でやった気になっている』のはただの知ったかぶりです。
「じゃあ実際にそれをやってみろ!」となった時に、きちんとできるでしょうか?
答えは「NO!」です。

人は、何かを実際にやってみて、失敗を繰り返し、
それを乗り越えていくことで、体験し、どうすればうまくいくのかを見つけていくのです。
体の感覚やその場の雰囲気は、実際に体験しなければ決して得られないものです。
その過程で、それを経て、人は成長していきます。
知ったかぶりの頭でっかちでは、その経験は得られません。

知ったかぶりの人が試練を経験すると

もし、実際に試練に出会った時に、知識だけで経験がなければ必ず失敗します。
頭で理解しているのと実際にやってみるのとでは大違いだからです。
そして、挫折するのです。
失敗を知らずに育った人は、「挫折」に非常に弱いです。
メンタルも非常に弱いです。
立ち直るのにも時間がかかるでしょう。

そうならないためには

そうならないためには、どうしたらいいでしょうか?
それは、簡単です。
実際に色んなことを「体験すること」です。
ネットやSNSに頼らず、「自分自身で答えを見つけること」です。
もちろん、答えを見つけるには時間がかかります。
めんどくさいこともあるでしょう。
努力も必要でしょう。
一生懸命な姿は格好悪いかもしれません。

でも、その先にしか「答え」はないと思います。
私は、そんな努力して、汗かいて、答えを見つけようとしている人こそ
とてもカッコいいと思います。

子どもや部下の成長のために

わが子でも同じです。
部下でも同じです。
「困難」や「試練」を与えましょう。
簡単に手を差し伸べないでください。
失敗こそ、成長のチャンスなのです。

子どもから、部下から質問されたら、すぐに答えを教えないでください。
「あなたはどう思う?」って、逆質問して考えさせましょう。
本人にちゃんと考えさせて、自分なりの答えを用意させてから
答えを教えるなり、調べさせるようにしましょう。

その際、「無理!」とか「できません!」とか言わせないこと。
やってもないのに、考えてもいないのに、
「できない」とすぐに諦めさせてはいけません。
本当にできないのか、まずやってみてから言いましょう。
まずやってみて。
まず考えて、自分なりの答えを出してみて。
それから、本当に無理なのかどうか決めましょうよ。

「答え」って自分で見つけるものです。
時間かかってもよくないですか?
自分で調べて見つけましょうよ!!
その方が自分のためになります。
もちろん、「成長したい」って思う人だけのものですが。

シェアする