あなたは落ち込みやすいタイプ?気持ちが落ち込んだ時の対処法や過ごし方とは?

あなたは失敗した時や人とトラブルになった時、ひどく落ち込む方ですか?ここでは、落ち込みやすい人はどんなタイプなのか、タイプを改善するには何をすればよいか、また落ち込んだ時の対処法にはどんなものがあるのかまとめました。

まずは、自分が落ち込みやすいタイプかどうか確認してみてください。そして、あなたが落ち込みやすいタイプならば、その改善方法について学びましょう。また、落ち込んでしまった場合の対処法を知り、早めに解消して前向きな生活を送りましょう。

落ち込みやすい人の3つのタイプ

  • 周囲の目を気にしすぎる
    どんな人も自分が他の人からどう見られるかを気にしています。ただ、落ち込みやすい人は特に周りの目を気にしすぎて、思うように自分自身を出せず、ストレスがたまってしまいます。

    そのせいで「協調性がある」と思われがちですが、周りからのよいイメージを崩せず、理想像に合わせたふるまいをして、自分よりも他人の判断を重視するようになります。そして、他人からちょっとネガティブな言葉を言われただけで、たちまち落ち込んでしまうのです。

    少しでも落ち込まないために、他人からの評価より自分の評価を重視するようにしましょう。自分で自分のことを認められれば、どんな状況にも左右されず自分を受け入れられるようになります。他人の意見を全く気にしないというのは難しいかもしれませんが、自分の価値は、自分で決めるようにしましょう!

  • 理想が高い完璧主義
    2つ目の特徴として、理想が高く、些細な失敗も許せない完璧主義なところがあります。自分に厳しく目標を高く掲げるため、現実とのギャップは大きくなり、そのせいで少しでも行き詰まったり、小さな失敗でも落ち込んでしまいます。

    さらに、その失敗を大げさにとらえ、拡大解釈し悪い方へ考えていきます。そのため、落ち込みはよりひどくなるのです。このタイプを少しでも改善するには、大きな目標より小さな目標を掲げ、コツコツと努力を繰り返して、少しずつ成長していくようにしましょう。小さな目標はクリアしやすく、達成感を得ることができます。

    また、完璧主義を改善するには、少しぐらいの失敗をネガティブにではなく、ポジティブに考えるようにしましょう。失敗から学び、失敗を乗り越えて次の成功につなげましょう。

  • 失敗を長く引きずる
    落ち込みやすい人は、終わったことをいつまでも後悔し続けてしまう特徴もあります。

    あまり落ち込まない人は、失敗しても気持ちの切り替えが早いのですが、落ち込みやすい人は、失敗を何度も思い出し、いつまでもその失敗を引きずってしまうのです。気持ちを切り替えられないまま、長期間暗い気分のまま過ごしてしまいがちです。

    このタイプを改善するには、とりあえず自分の好きなことに没頭し、落ち込んでいることを考えないようにしましょう。一時的にでも落ち込むことから逃れられたなら、悪い方へ悪い方へ考えて落ち込むことから抜け出すことができます。気分転換をして、暗い気分から離れるように心がけましょう。

落ち込んだ時の対処法

以下に4つの対処法をまとめました。あなた自身に合う対処法を選び、落ち込みを解消しましょう。

  • 話して解消する
    嫌なことや辛かったこと、ムカつくことなどの負の感情は、人に話してしまいましょう。無理に心に留めておくのではなく、開放することで気持ちを楽にすることができます。特に女性の場合は、親しい友人などに話をすることで、かなり気持ちがスッキリすると思います。
  • 思いっきり泣く、笑う
    気持ちが落ち込んだ時は、悲しい映画を見て思いっきり泣いたり、コメディやお笑いなどを見て大笑いすると気持ちがスッキリします。涙を流し号泣すると、意外と体力を使ってその後ぐっすり眠れます。笑いも同様です。
  • 運動してゆっくり寝る
    嫌なことを考えず、運動に没頭すると、心も体もすっきりとリフレッシュできます。疲れることで何も考えることなく眠りにつくことができ、ぐっすり眠れるのです。起きた時には、きっと心も休息できてすっきりしているはずです。
  • 好きな音楽や好きなものを食べる
    誰にも会いたくないときは、家で好きな音楽を聴いたり、甘いものなど好きなものを食べましょう。リラックス効果のあるアロマの香りも気持ちを和らげるのに役立つでしょう。一人でのんびり回復し、次に目を向けましょう。

まとめ

落ち込みやすい人は、心優しく繊細な人が多いのです。しかし、本人としては苦しいことが多いため、落ち込みやすいところは改善した方がよいでしょう。ただこの場合、性格的な面が強いため、すぐには変えられないかもしれません。少しずつ日々の生活の中で意識するようにして、改善していきましょう。

また、落ち込んだ時は対処法を思い出し、少しでも早く落ち込みを解消しましょう。失敗は誰にでもあります。落ち込みにくくなり、落ち込んでもすぐ回復できるようになれば、何事にも前向きでポジティブになり、さらにあなた自身が輝く存在として生きていけるのではないでしょうか?

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